成長について(低身長・高身長)
身長は個人差があり、背が低いことは必ずしも病気とは限りません。
低身長の原因は多岐にわたり、家族性低身長や思春期が遅いといった生理的なものから、成長ホルモン不全性低身長症、甲状腺機能低下症、慢性疾患、栄養障害など病的なものまで含まれます。
当院では院長(小児内分泌専門医)が診療を行います。成長の問題は、早期に評価・対応することで疾患の早期発見や将来的な選択肢が広がることがあります。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
当院は保険診療での低身長診療を行っており、自費診療には対応しておりません。
※身長のことで受診される場合は以下のものをご持参ください。
- 母子手帳
- 保育所や幼稚園での成長の記録(出席のための帳面に記載されています)
- 学校の成長の記録(小学校・中学校の方は担任の先生もしくは養護教諭にお願いするといいでしょう)
- 両親、兄、弟、姉、妹の身長もメモしておいてください
思春期が早すぎる・遅すぎると感じたら(思春期早発症/遅発症)
思春期は、体や心が大人に近づいていく大切な時期です。通常、女の子では8歳〜13歳ごろ、男の子では9歳〜14歳ごろに始まります。しかし、これよりも極端に早く始まったり、なかなか始まらなかったりする場合に多くは体質によるものですが、一部医学的な原因が隠れていることがあります。また病気でなかったとしても周囲との身長差や体つきの発育の違いによる心理的ストレスや戸惑いを感じることも少なくありません。
当院では院長(小児内分泌専門医)が診療を行います。
お子さまの体の成長や思春期の進み方で気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。